hiroki1223’s diary

ヒロキ 世界を変えたい そんなブログ

 

大きな鳥の糞が落ちている

半径30センチ近くあるだろうか

人はそれをさも迷惑がり

避けたりまたいだりする

その糞は雨や風にさらされ

やがて無かったことになる

そう思った矢先

また同じ場所に同じくらいの大きさの

糞が現れる

上に鳥がとまれるような所はない

飛びながら垂れるとすると

かなりの技術だ

いや、飛ぶ前提で考えてはいけない

地面で垂れているかもしれない

色んな可能性を考えながら

今日もその糞をまたぐ

いったい鳥は何を考えて

ここに糞を垂れるのだろうか

そんな事を考えていると

ふと

テトリスぷよぷよを思い出した

上から落ちてくるブロックを

同じ色で敷き詰めたいと言う

不明な欲望が

幼かった僕を熱中させた

もしかしたら

いつもここに糞を垂れる鳥も

僕と同じようにこの意味不明な

欲望に突き動かされているのかもしれない