きみとぼくとしろみ

君は僕のことを知っている

だけど

僕は君のことは知らない

君から見た僕は

どう写っている？

臆病者で、卑怯者で

君はそれを哀れだと

そう見ていたとしても

僕は僕以外になれない

それに、君が僕のことをどう思ったとしても

君は僕から離れることはできない

君は僕のことを知っている

だけど

僕はきみのことは知らない

この関係が一生続いていくこともわかってるし

僕は僕であり続けることも

変わることはない