今日は山の木を切っている
腐った木を切らないと危ないのだそうだ
ただ、私1人では木を切るノウハウがないので
木を切る会という
ご老人の助けを借りている
こんなご老体の方で大丈夫か
そう思ったのも束の間
チェーンソーを意のままに操って
体操選手の内村航平みたいに立ち回っている
ものすごく頼り甲斐があり
最初は太田さんと呼んでいたが
途中から
親方
と無意識に呼んでいたのだ
そして休憩になると
わしのチェーンソーは〜、と自慢が始まり
いつ休憩が終わるのか
そんな状況だった
そして今
ノコギリと枝切りハサミを持って
サンドイッチを食べている
通りすがる人が
こっちを見てヒソヒソとなにか話している
そんな土曜日の午後
そんな感じの私の人生